シフト変更が多い従業員の雇用契約書

本人の都合で頻繁にシフト変更を希望するパートタイマーがいます。
変更のたびに雇用契約書を巻きなおすことをしていますが、かなり面倒です。
何か良い方法はありますか。

雇用契約書のたびたびの「巻きなおし」を避けるには、雇用契約書(兼労働条件通知書)には「シフト制であること」や「変動する可能性」を抽象度高く定めて、実際の勤務日は、別紙のシフト表で都度確認する方法が基本です。
よくある文言例です。
(勤務日および休日)
第○条 勤務日および休日はシフト制によるものとし、毎月○日までに翌月分のシフト表を作成し、従業員に交付することにより定める。
2 会社は業務運営上の必要がある場合には、従業員と協議のうえ、前項に定めるシフト表記載の勤務日・休日を変更することがある。
雇用契約書(兼労働条件通知書)に記載するポイントは以下のとおりです。
- シフト制であること
- 始業・終業の「パターン」と「シフト表で決める」旨
- 休日は「シフト制による」「決め方」を記載
- 週あたり勤務日数・時間は「目安」であり、繁閑で増減すること
こうしておくと、通常のシフト変更のたびに雇用契約書を「巻きなおす」必要はなくなります。
賃金単価や雇用区分を変えるような大きな条件変更があったときだけ、契約変更書を作る運用に整理できます。



