評価する人も評価される人も納得の人事制度
評価する人も評価される人も納得の人事制度
2020/1/5
ジャンル 評価
事件の概要、ご相談内容
これまで明確な基準がないまま、評価制度を運用していました。評価する人も基準があいまいなため、差しさわりがないように標準点としています。評価される人もどれだけがんばれば、どのような評価になるのかよくわかっていませんでした。このような評価制度で賃金が決まることに不満と将来の不安を感じているように思えます。
新人事制度では評価する人も評価される人も納得できる仕組みに変えたいと考えています。
解決へのプロセス
あいまいな基準ではなく、納得できる評価基準を作成するためには、全員で評価基準を作成することが必要です。そこで、全従業員に仕事の棚卸しを行ってもらいました。
そして、その基準を達成することで、賞与や昇給がどのようになるか?などのルールを明確にしました。
解決のポイント
借り物の評価基準ではなく、自分たちで作成したリアルな評価基準を作成することで、評価にもあいまいな要素がなくなりました。
そして、あらかじルールを公開することで、全従業員が自身の将来を見通すことができることになり、納得して働くことができる環境ができました。
事業者規模情報
静岡県静岡市、地域生活支援サービス、20名