部門が多くある中で、公平感のある評価制度にしたい
部門が多くある中で、公平感のある評価制度にしたい
2020/1/28
ジャンル 評価
事件の概要、ご相談内容
衣料品・日用品の販売、デザイン、飲食と3種類の業務を行っています。それぞれ全く異なる業種なので評価基準の公平性に悩んでいます。そのため、チームワークやあいさつ等の会社が決めたルールを守っているかどうかを評価していますが、業績とは連動していません。
解決へのプロセス
まず、各部門がどのような業務を行っているか、全従業員で仕事の棚卸しを実施しました。各自が担当している仕事の優劣はつけずに、それぞれの仕事の達成度に応じで評価することにしました。
解決のポイント
各部門の優劣をつけることは不満になりかねません。各自が担当する業務に対してどれだけ達成したのか?
それだけを評価することにしました。
そして、部門間の差は、各部門に与えられた目標値の達成に応じて原資を決定し、その原資を各部門の賞与、昇給の原資として分配する仕組みにしました。
これにより評価は部門間に関係なく評価し、部門間の差はそれぞれの部門の業績に応じて還元する仕組みとしました。
事業者規模情報
宮城県仙台市、衣料品販売・飲食・デザイン、16名