外国人労働者の受入れに関する意識調査2018

連合が「外国人労働者の受入れに関する意識調査2018」を行い、
その結果を公表しました。

人手不足が続くなか、外国人採用を意識する企業も増えていると
思いますので、参考にしてみてください。

全国の20歳~69歳の働く男女1,000名の結果をまとめたものです。


★調査結果のポイント★

1.自分の職場に外国人労働者がいるか?

・「いる」 27.7%
・「いない」 72.3%


2.日本全体として外国人労働者が増えることについて、どう思いますか?

・「非常によいことだと思う」 10.1%
・「まあよいことだと思う」 44.8%
・「あまりよくないことだと思う」 17.7%
・「非常によくないことだと思う」   4.0%
・わからない 23.4%


3.外国人労働者の受入れ拡大が行われた場合、
日本人の雇用や労働条件に影響があると思うか?

・「非常にそう思う」   3.7%
・「まぁそう思う」 13.3%
・「あまりそう思わない」 42.3%
・「まったくそう思わない」26.5%
・「わからない」 14.2%


4.外国人労働者の受入れ拡大が行われた場合、どのような影響が
あると思うか?(「3」で「そう思う」と答えた人対象)

・「非常によい影響」   4.9%
・「まあよい影響」 36.9%
・「非常によくない影響」 39.5%
・「あまりよくない影響」   8.4%
・「わからない」 10.4%


5.外国人労働者の受入れの環境整備にあたって、何が重要だと思うか?

・「外国人労働者を受け入れる企業の体制整備」 46.2%
・「外国人労働者も同じ職場の仲間として受け入れる
日本人の意識の醸成」 45.3%
・「外国人労働者に対する日本語教育」 39.8%
・「外国人労働者の権利を保護するための
法律や制度の整備」 38.2%
・「外国人労働者に対する母国語による
相談・支援体制」 27.3%


◇調査結果の詳細は下記でご覧いただけます
http://q.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=1&i=kikaku_merumaga&c=1793&n=79151


企業にとって、人手不足は深刻な問題ですし、中小企業のなかには、
外国人採用に積極的でないところもまだまだ多いですが、働く人に
尋ねてみると、意外と外国人採用に肯定的な意見が多いことが、
上記の調査からは分かります。